知財ソリューション経営
知財ソリューション経営
商標意匠開発先行型攻め経営
商標・意匠をビジネスに生かす知財ソリューションで
             売上げアップ
知財ソリューションとは?

 近代社会におけるビジネスは、知的財産権を味方につけて戦うことが必須です。
 一生懸命に考えて新製品・新商品を出したが、すぐに追いつかれてしまう、すぐに真似されてしまう、 すぐに価格競争になってしまう、ということが起こります。
 このようなことを防ぐ、考える経営の視点が「知財ソリューション」です。

◆ 気の利いた商標、心に刺さる商標が、売上げアップの翼として機能します。
◆ 成熟社会では、ちょっとしたデザインの改善が大ヒット商品を生み出す可能性があります。
◆ 商標戦略・意匠戦略を経営戦略と一体的にレイアウトするのが、商標・意匠における知財ソリューションです。
◆ もっともっと商標・意匠の活用に関心を向けてください。きっとよい成果が得られます。

 知的財産」とは、発明、考案、植物の新品種、意匠、著作物その他の人間の創造的活動により生み出されるもの (発見又は解明がされた自然の法則又は現象であって、産業上の利用可能性があるものを含む。)、商標、商号その他の事業活動に用いられる商品又は役務を表示するもの及び営業秘密その他の事業活動に有用な技術上又は営業上の情報をいいます(知的財産基本法第2条1項)。
 「知的財産権」とは、特許権、実用新案権、(種苗)育成者権、意匠権、著作権、 商標権その他の知的財産に関して法令により 定められた権利又は法律上保護される利益に係る権利をいいます(同上第2条2項)。 このうち特許権、実用新案権、意匠権、商標権は、産業財産権といい、特許庁に登録することが必要となりますが、 絶対的排他独占権であるので、競争優位なビジネスを行うのに非常に役立ちます。

  • 商標登録・意匠登録して、自社商品を守ってください。
  • 商標登録・意匠登録して、競合品の出現を遅らせてください。
  • 商標登録・意匠登録して、価格競争に陥ることを避けてください。
  • 商標登録・意匠登録して、利益確保できる経営を実現してください。

 商標登録や意匠登録されていないと強制的に他人を排除できないので、後追いの模倣者、追随者が有利になってしまいます。
ビジネスにおける優位性を確保し維持するには、戦略的に商標登録・意匠登録して、これを目一杯に活用するのが有益です。

 ご依頼により、IPF商標意匠相談室の3人の弁理士が協働で商標・意匠を活用する経営を支えます。

 商標登録・意匠登録は特許に比べ権利化し易く、権利取得費用が少なくて済みます。特許(発明)は目に見えないのに対し、商標・意匠は目に見えるので、経営資源として取扱い易いです。この点で商標登録・意匠登録を利用する経営は取り組み易く、かつ効果が目に見えます。

 まずは商標・意匠を開発し、これをうまく活用してく ださい。これを開発型経営につなげてください。

 特許取得に多大な費用を掛けたが、十分な効果が出なかった、知財投資は費用対効果が悪い、という話をよく聞きます。

 特許に限らず、商標や意匠においても、単に商標登録や意匠登録するだけでは十分な効果がでません。知恵を絞って権利化すべき商標・意匠を考え、登録し、これを戦略的に活用する必要があります。

知財ソリューションをベースとする経営により利益増加(特許の例)

 経営者からする関心ごとは、“権利取得のための費用と知財ソリューションをベースとする経営により生まれる利益のどちらの方が大きいか” です。 これに対する一つの回答を、想定例で示します。商標・意匠の権利化費用は特許よりも安いので、この点で有利です。

市場規模競合企業数平均売上高想定利益率利益金額
20億円10社2億円5%1,000万円
20億円※3社6.7億円10%6,700万円

※ 参入障壁を形成するための知的財産権取得費用の概算総費用:2,500万円
※ 国内特許:1件 100万円 5件権利化して500万円
※ 外国特許:1件1000万円 2件権利化して2,000万円  
[知財経営により生まれた利益(6,700万円)]― [権利取得費用(2,500万円)]=4,200万円  
4,200万円―1,000万円=3,200万円
 つまり、知財で参入障壁を構築できた場合、3,200万円の利益増加が見込めます。
特許庁「知的財産戦略マニュアル」より

羽ばたく鳥
商標/意匠を利用する知財ソリューションをベースとする経営のポイント
  • 商標登録や意匠登録は、特許よりも権利取得費用が少なくて済みます。
  • 商標登録や意匠登録は、特許以上に経営戦略・戦術の良否が 成果に影響するので、十分な検討が必要です。
  • 知財ソリューションをベースとする経営は目標を定めて意識的・継続的に行う必要があります。それよってのみ成果が得られます。
  •  IPF商標意匠相談室は、商標/意匠を利用する知財ソリューション経営を支援いたします。

● IPF商標意匠相談室の知財ソリューション経営・コンサルティングは、クライアント様のご要望に応じるサービスメニューです。商標・意匠のビジネスにおける役割とその限界を十分に理解している弁理士のみが担当します。
● 詳しいことは、<お問い合わせ>フォームでご質問又は資料請求してください。

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